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盤口型は、歴史的に文化移行が反映した形跡です。盤口型は中国がスタートで、恐らく、14，15世紀に中国からタイに伝わったことがこの壷で解ります。現在、タイでこの類を探し出すのは非常に難しく、もしあっても首のところに修復があるものが多いのです。本品は「ひっつき」があるものの、首の直しが無く、また口縁にも直しが無い完品です。水漏れも無いようで酒席で使うも良し、お茶席の一輪挿しに使っても良しかと思われます。高さ16.5cm高台径6.5cm