アルヌー・ラショー 2018ヴィンテージ
「2018年はブルゴーニュの赤にとって素晴らしいヴィンテージでしたが、一部のワインは酸味が足りず、柔らかさがあります。しかし、このワインはそうではなく、良い意味で緊張感のあるワインに仕上がっています。豊かさはあるが重さはなく、繊細な酸味がフレッシュで食欲をそそる。若いうちから楽しめるワインですが、熟成させることでより多くのニュアンスと複雑さが出てくることは間違いありません。」と堅固な信念を確信を持って造るシャルルのワインは、これからますます目が離せません。
果実の十分なグリップと十分な酸味のあるスタイリッシュで長い余韻のニュイ
畑はニュイ・サン・ジョルジュの町の南に位置するレ・プリュリエの隣の斜面の中ほどにあり、この小さなプルミエ・クリュの約半分を所有しています。このヴィンテージでは幸い雹の被害を免れました。土や森の香り、モレルや黒トリュフのタッチを特徴とする複雑なブーケを持っています。洗練され、生き生きとした、輪郭のはっきりしたミディアムボディで、凝縮感がありながらも、心地よくフレッシュな印象です。十分な酸味があり、スタイリッシュで長い余韻を楽しめます。
生産者 | アルヌー ラショー Arnoux Lachaux |
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ワイン名 | ニュイ サン ジョルジュ レ プロセ Nuits Saint Georges Les Proces |
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ヴィンテージ | 2018 |
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容量 | 750ml |
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解説 | パーカーポイント: 93点 予想される飲み頃:2025 - 2050 Notes of plums, wild berries, orange rind and coniferous forest floor introduce the 2018 Nuits Saint-Georges 1er Cru Les Procès, a medium to full-bodied, layered and succulent wine that's supple and charming, with refined tannins and a lively spine of acidity that carries through the precise, mineral finish. This, too, is a fine success. This lieu-dit is located at mid-slope next to Les Pruliers just to the south of the town of Nuits-Saint-Georges. (February 2020 Week 2, The Wine Advocate, 14th Feb 2020) |
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若きシャルルの作る『ミニ・ルロワ』 アルヌー ラショー Arnoux Lachaux |
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ロバート・パーカーはブルゴーニュを評価していたはるか昔、ヴォーヌ・ ロマネのロベール・アルヌーを、「ミニDRC」と呼びました。アルヌー・ラショーに名前を変えて、当主パスカル・ラショーの長男シャルルが参画して革新を進める今、ドメーヌ・アルヌー・ラショーは「ミニ・ルロワ」と呼んでいいかもしれません。 |
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